2007年11月21日
コロとの出会い
コロとの出会いは9年前の6月、雨が降っている日でした。真珠工場に朝、出勤すると倉庫からいきなりなにか飛び出してきました。
一緒に歩いていたおばさんが思わず「たぬき!」と叫びました。
体長 50cm・顔の中心が黒くその姿はまるで狸のようでした。
雨が降っていたのでうちの倉庫で雨宿りしていたようで私たちの足音に
驚いて飛び出してきたのです。
そのままどこかに走り去っていきました。
お昼近くなった頃、今度は作業所の方にひょっこり顔を覗かせました。
おなかがすいている様子でしたので主人がパンをあげると喜んで主人の手からパンを食べました。
すごくおとなしく人になついていていましたが首輪をしてなかったので捨てられたばかりの小犬では
ないかと思われました。
当真珠養殖工場は3軒が軒を連ねています。
2~3日はその3軒の真珠工場を行ったり来たりでみんなの工場を回りエサをもらっていました。
お昼になると決まって現れてエサをねだる姿があまりにかわいくて
突然、主人が「この犬はうちの子にする!」と宣言しました。
今はもう、みんな成人している子供たちが小さい頃は「犬を飼って」と何回もねだられました。
でも真珠養殖の仕事は朝から晩まで忙しく休みも少ない仕事なので
「犬の世話が出来ないから駄目!」と反対してきました。
犬を飼う事になり子供たちは喜び年老いた両親は反対しました。
昔、私が小さい頃に犬を飼った事がありましたがその犬があまりにも吼える犬て
近所から苦情をもらい困った事があったからです。
そんな訳でコロは昼間は工場夜は自宅と通う日々が続きました。
